昨年11月の2度目の帰省の道中。。。。
私は、現地に着いたら。。。
お舅と、どう話を進めていくのかを
高速道路を走行中の車中で。。。
気軽な感じで、夫と打合せをしておきたかった。。。。
日常生活は慌ただしくて。。。
なかなか具体的な話をしないまま。。。
前回の帰省から2週間経ってしまっていたからだ。。。
大事なのは、早く貴重品をお舅の部屋から
安心な場所に移すこと。。。
(その理由は。。。↓)
だけど、その貴重品すら、何があるのかは
お舅と話してみないとわからない。。。
私は、運転している夫に。。。。
「今日はさ。。。。
施設の人が先日提案してくれたみたいに。。。
信用金庫に貴重品を預ける話まで
お父さんに提案できたらいいね。。。
まあ、そこまでの貴重品があるかは
わからないけど。。。。」
と夫に言おうとした。。。。
が。。。。
話しはじめた途端、急激に夫がさえぎり。。。
「今日はー。。。。!!!!」
と大きな声で話しはじめた。。。
「だからーー。。。!!!!
まず、父の資産がどのくらいあるのか
その全容を把握すること。。。。
そこまでしかしないよ。。。。
そこまでで精一杯だよ、きっと。。。。」
と夫は強めに言った。。。。
え。。。。!?
それだけ。。。。!!???
はるばるお舅に会いにいくのに。。。
一応半日くらい時間は取れるのに。。。
それだけ。。。。!!???
私はとっさに不安になった。。。
この帰省は。。。
そうしょっちゅうできるものでもない。。。
だいたい体力が要る。。。
早朝に出て。。。夜中に帰ってくる。。。。
その間家のことは何もできないし。。。
帰ってきたら疲れてぐったりだ。。。
「お父さんの資産を確認するのに、
そんなに時間かからないんじゃない。。。!??
できれば、その先の話までしないと。。。。」
と言おうとした。。。
ところが、夫はまた途中で私の言葉をさえぎり。。。
「だからーー。。。!!!!
まず、父の資産がどのくらいあるのか
その全容を把握すること。。。。
今日は、そこまでしかしないよ。。。。
そこまでで精一杯なんだよ、きっと。。。。
まず、それが大事。。。。!」
と繰り返す。。。。。。。。
「そんなんじゃ、何回帰省しても
話がすすまないじゃない。。。!!!
せっかく時間とって帰省しているのに。。。
そんなに何回も来られないよ。。。!!!!」
私の声も急激に大きくなる。。。
すると、夫は、ふてくされたように言った。。。
「じゃあ、あなた来なくていいよ。。。。
俺一人でも来て進めていくから。。。!!
その代わり、一切口出しするなよ。。。!!!」
あーあ。。。
また出た。。。。
すぐこれだ。。。。
私は言った。。。
「それは、もう言わないで!!!
私はあなたと一緒に帰省するの、嫌じゃないの。。。!!
むしろ、旅行みたいで楽しみにしてるの。。。。!
あなただって、私に協力して欲しいでしょう??」
夫はうなずいた。。。。
「だったら、もう。。。来なくていい。。なんて言わないで。。。
私が、協力したいんだから。。。!
ただ。。。
話が進んだら。。。
少しでも、そのもっと先に話を進めたいだけ。。。!!!
ここまで、って決めなくてもいいんじゃない。。。。???
ここまで話せたら。。。次はここまで話す。。。。
みたいな先の話をしておいてもいいよね。。。。!??
そういうことをこの車の中で
2人で自由に話したっていいわけだよね。。。。?????」
私は、今度は話を途中で止められないように。。。
一生懸命大きな声で伝えた。。。。
すると夫は言った。。。。
「いいよ。。。いいんだよ。。。。
だけど、あなたの言い方が悪いんだよ。。。。!!!
俺を責めるように言うから。。。
何で、いつもそう責めるように言うわけ。。。???」
「別に責めてないでしょう。。。。??
あなたがそう受け取っているだけだよ。。。」と私。。。
「いいや。。。!責めている!!!!」と夫。。。
「別に責めてないよ。。。。!!!
私がいつ責めたのよ。。。。!!!
提案していただけでしょう。。。。??」と私。。。
「提案だって。。。??
そんなものじゃなかった。。。
すごく偉そうに言ってたし。。。。!!!」
「そんなことないよ。。。。!!!
責めてなんかいないし。。。。
偉そうになんか言ってないーーー!!!」
これではらちがあかないので、私は少し黙った。。。
そして、考えていた。。。
私の口調が責めているように。。。
そして偉そうに。。。。聞こえるのか。。。
うーん。。。。
そうなのか。。。。。
まあ、途中ですごくむきになって言ったのは確かだけど。。。。
まあ、確かに偉そうだったかもしれないけど。。。
責めてなんか。。。いないよ。。。。
しばらく考えていて。。。。
パッと浮かんだ。。。。!!!
私、最初はすごく気楽に話を始めたんだった。。。
だけど、私が言いたい内容を全部伝えないうちに
何回も夫がさえぎったのだ。。。。
それから、ちょっと怒って偉そうに責めたかもしれない。。。
そこで、夫に言ってみた。。。
「私。。。最初は全然責めていなかったよ。。。
だけど、私の言いたいこと、最後まで言わせてくれないから。。。
怒っただけだよ。。。」
「いいや。。。そんなことないよ。。。。
だいたいあなたの言っていることは、いつも偉そうだし。。。
責めている感じなんだよ。。。。!!」と夫。。。
「そう聞こえるのは。。。
あなたの中にに何かあるのかも。。。
お母さんとの関係で何か。。。。」と私が言うと。。。
(お姑は、16年前に病気で他界している。。。)
夫は。。。「え。。。。???
何言ってんの。。???
意味わかんない。。。」
「私の場合ね。。。
お父さんとの関係があなたとの関係に
すごく影響していたの。。。
それがわかってから。。。。
すごく楽になったし。。。。
私、ずいぶん変わったと思うよ。。。。」
「はあ。。。???
あなたはぜんっぜん変わったようになんか見えないよ。。。。!!!!」
と夫はムキになって言った。。。。
「そりゃあ。。。。未だに長女や次女と大喧嘩しているし。。。。
そう見えないかもしれないけど。。。。
だけど、大喧嘩のたびに、すごく発見があって。。。。
それを娘たちとシェアしたりしているんだよ。。。」と私。。。
すると、夫はすかさず。。。
「俺とは、そういうのしてないじゃん。。。。!!!!」
と少し嫉妬まじりに言った。。。。
(すごくそう聞こえた。。。。)
「そうだけど。。。!!!!
だって、そういう話、興味ないかと思ってたし。。。。
話しても聞いてくれないと思っていたから。。。。!!
それに。。。。
前のままの私だったら。。。。
あなたとこうして話もできなかったよ。。。。!!!!
あなたすぐ怒鳴るから。。。
怖くてたまらなかったんだから。。。。!!!!
それが今は怖くなくなったの。。。。!!!!
私、すっごい変わったの。。。。。。!!!!!」
夫は黙った。。。。
私は静かに言った。。。。
「もしかしてだけど。。。。
お母さんとの関係を私との関係に重ねていない。。。???
だから、私が話していることが全部。。。
責められているように感じるんじゃない。。。???
ちょっと、あなたもよく見てみた方がいいよ。。。
自分の中。。。。。」
こんなことが。。。。
夫に言ってしまえる日が来るとは思ってもみなかったが。。。
私は、恐る恐る。。。
さぐるように。。。。
夫の様子を見ながら。。。。
言ってみたのだった。。。。
そして、そのあとは。。。。
車の中で、静かに夫と会話ができたし。。。。
「じゃあ、ここまで話せたら話そうね。。。。!」
という打合せもできて。。。。
実際にお舅に会い。。。
義妹にも会い。。。。
夫と4人で食事をとりながら。。。。
なかなか夫や義妹が言い出せないで
黙ってしまった場面で。。。。
嫁の私が、お舅の今の健康体や
年齢のわりに、すごくしっかりしていて。。。
施設の中での一人暮らしをきちんとしていることを
絶賛しながらも。。。。
言いたいこと。。。。
(万が一に備えて。。。
貴重品を預けることを検討しても
いいのではないか。。。。ということ。。。)
を言うことができた。。。。
(だけど。。。お舅は、30分前に言ったことを
もう忘れてしまうことがわかって。。。。
何度も説明することになった。。。。
新しいことは、
何度か言わないと記憶に定着しないようだ。。。)
そして、一応話は進み。。。。
実際のことは
次の帰省でやることになった。。。。
そして、何よりも良かったこと。。。。
それは。。。。
その後、大声での言い合いはあっても。。。。
大喧嘩に発展することは
なくなった。。。
ということだ。。。
今のところだが。。。
恐らく。。。。
私が、生前の父親との関係を
夫との関係に反映していたように。。。。
夫も、生前の母親との関係を
私との関係に反映していたようだ。。。。
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